先月、甲府市にある「県立愛宕山こどもの国」の遊具で、子ども同士がぶつかり、大けがをする事故が１週間のうちに２件あったことがわかりました。
県は遊具が混雑しないように管理するなど再発防止策を徹底することにしています。
事故が起きたのは、甲府市の「県立愛宕山こどもの国」にある「ふわふわドーム」と呼ばれる遊具で、上に乗って飛び跳ねるなどして遊ぶことができます。
県によりますと、先月、この遊具の上で遊んでいた子ども同士がぶつかって転倒する事故が１週間のうちに２件あり、２人の子どもが腕や足を骨折する大けがをしたということです。
県は事故が起きた原因について、当時は来園者が多く、遊具の上には４０人以上が乗っていて混雑していたためだとしています。
この事故を受けて県などは遊具の周囲をロープで囲って入り口を１か所に限定し、混雑を防ぐほか、「利用上の注意」の掲示を１か所から５か所に増やしたということです。
また、混雑が予想される休日には遊具の前に職員１人を配置し、利用人数や利用時間を制限することにしています。
県子育て政策課は「利用する人に楽しんでもらうため、県としても再発防止の対策を徹底したい」とコメントしています。
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June 01, 2023 at 04:24PM
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