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住宅の冷暖房費は電気代高騰の直撃を受ける。断熱や設備といった仕様の違いがどのくらい影響を及ぼすか。日経アーキテクチュアは、高断熱住宅を手掛ける2人の建築士に、それぞれが設計した住宅を基本モデルにして試算してもらった。
16坪の等級6が基本モデル
延べ面積と窓寸法を変更
試算を引き受けてくれた1人は、新潟市を拠点に狭小の高断熱住宅を手掛けるネイティブディメンションズの鈴木淳代表だ。代表作である延べ面積が約16坪(52.17m2)の「ミニストック01」のプランで断熱等級6(外皮平均熱貫流率:UA値0.45)にしたものを基本モデルにした。設計の際に意識している3つのテーマで、ZEHに当たる断熱等級5や最高水準の等級7と比較した〔写真1、図1〕。
冷暖房費は鈴木代表が業務に使用している熱計算ソフト「QPEX」(新木造住宅技術研究協議会)で試算した。気象データは東京、冷暖房設備はエアコン、電力量料金単価は31円とした。31円は東京電力が示した2023年4月の120~300kWhの電力量料金単価に近い額だ。
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June 08, 2023 at 12:06AM
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建築士の試算で分かった冷暖房費を下げる断熱や設備 - ITpro
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