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設計と工事監理のプロとして、建築士 - ITpro

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 建築士は、建築設計を手掛けたいと思う人がまず目指すであろう必須の資格だ。大きく1級・2級・木造に分かれ、2022年4月時点の登録者は合計で約118万人に及ぶ。

 なぜ、設計者にとって欠かせない資格なのか。それは、建築士法によって、一定規模の建築物の設計と工事監理が建築士の独占業務として定められているからだ。

 1級建築士であれば、構造や面積、階数、建物用途にかかわらず全ての建築物の設計・工事監理を担える。2級建築士は、「延べ面積300m2以下の鉄筋コンクリート造や鉄骨造(高さ13m以下かつ軒高9m以下)」といった比較的小規模な建築物を手掛けられる。木造建築士は、より小規模な「階数2以下で延べ面積300m2以下の木造(同)」の設計・工事監理が可能だ。

 1級・2級・木造建築士になるには、建築技術教育普及センターが年1回実施する試験に合格して免許登録するという手順を踏む必要がある。登録先は「1級」と「2級・木造」で異なっている。1級は国土交通大臣が管理する名簿に登録し、国土交通大臣から免許証の交付を受ける。2級と木造の登録名簿は都道府県知事が管理し、免許証も試験を受けた都道府県の知事が交付する。

 なお、報酬を得て設計業を営む場合には建築士事務所登録が求められ、建築士事務所に所属する建築士は3年ごとに講習を受ける義務がある。

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