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東京都建築士事務所協会は、建築士事務所同士をマッチングする会員向けの新サービス「アーキ・パートナー」を、2024年内に始める予定だ。設計・監理業務の一部を外部委託したい建築士事務所と、仕事を受託したい建築士事務所をつないで、人手不足による受注機会の損失などを防ぎ、経営を支援する。24年6月17日に東京都内で開いた総会後の記者会見で発表した。
東京都建築士事務所協会が開始予定の新サービス「アーキ・パートナー」のイメージ（出所：東京都建築士事務所協会）
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アーキ・パートナーは、ウェブサイト上での利用を想定した無料のサービスだ。「協力事務所を探す」と「仕事を探す」の2つのメニューからなる。
協力事務所を探す場合、委託を希望する依頼者は業務内容や期間などの情報を登録して協力事務所を募集する。受託を希望する事務所からの連絡を受けたら、詳細を協議する。
仕事を探す場合、受託を希望する事務所は業務実績や得意分野、使用可能なソフトなどの追加情報を登録して、依頼者から問い合わせが届くのを待つ。募集情報の中から条件に見合ったものを検索して依頼者に問い合わせすることもできる。
同協会が提供するサービスの範囲は、問い合わせを行うまでだ。業務条件のすり合わせや委託契約などは当該事務所間で行う必要がある。
同協会は、新規の情報などをメールで配信する通知機能なども盛り込む予定だ。必要な機能や内容を整理するなど、サービス提供に向けて準備を急ぐ。
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June 28, 2024 at 03:00AM
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人手不足解消へ設計事務所をマッチング、東京都建築士事務所協会が新サービス - ITpro
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