「世界の縮図」ケーキから見えた 脱・受け身の平和学習 - 朝日新聞デジタル

japanes.prelol.com

　戦争を知る世代が減るなか、長崎市は2018年、「継承」と「発信」を掲げていた平和教育の柱に「創造」を加えた。戦争体験の継承にとどまらず平和のつくり手を育もうと、「第3世代」が「第4世代」へ働きかける動きがある。

　8月2日、長崎市の長崎原爆資料館の一室に、地元の高校生10人が集まった。配られたのは、イチゴが載ったホールケーキの絵。同市出身の被爆3世で、東京の大手広告会社に勤める鳥巣智行（とりすともゆき）さん（37）が、「どうしたら平和に分けられるかチームで考えて下さい」と呼びかける。ゲーム形式で平和のつくりかたを考える「Peace　of　Cake（ピースオブケーキ）」の体験会だ。

　ダイエット中、腹ペコ、でしゃばり、独裁者……。生徒はカードで引き当てた役を演じる。「私は少しでいい」「クリームのところだけたっぷり下さい」。それぞれの主張を踏まえつつ対話を重ね、チームなりの平和的な分け方を考える。

　ゲームの終盤。丸いケーキの形…

2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

Let's block ads! (Why?)

"ケーキ" - Google ニュース
August 30, 2020 at 07:00AM
https://ift.tt/3hTYBrL

「世界の縮図」ケーキから見えた 脱・受け身の平和学習 - 朝日新聞デジタル
"ケーキ" - Google ニュース
https://ift.tt/3575jDZ
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
https://ift.tt/2xBHb0S

Bagikan Berita Ini