夢から飛び出すケーキを夢のケーキコンテスト２０２０ - 東京新聞

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昨年のグランプリ「森のカラフルクリスマス」（左）と準グランプリの「クリスマス・ユニ」（右）＝銀座コージーコーナー提供

　一時はホットケーキミックスが売り切れたように、外出自粛中にケーキ作りを楽しんだ親子は多いはず。興味が高まった勢いで、こんなコンテストはいかが。銀座コージーコーナー（東京都中央区）は、子どもが描くイラストのケーキを実際に作ってプレゼントする「夢のケーキコンテスト　２０２０」のイラストを募集している（９月３０日まで）。テーマは「大好きな人に贈りたい、夢のバースデーケーキ」。応募資格は小学６年生まで。

　同コンテストは２００９年にスタート。当時、小学生女児の将来なりたい職業１位が「パティシエール（ケーキ職人）」だったというアンケート結果があり「夢の手伝いをしたい」と企画。毎年好評で、応募総数は１１年間で約１１万件、昨年だけでも１万６００３件にのぼる。テーマは長年「夢のクリスマスケーキ」で、サンタやトナカイだけでなく、恐竜や観覧車など多種多彩なデザインが集まった。昨年は、森のクリスマス、ユニコーン、ピアノをモチーフにしたものが受賞した。１２年目の今年は初めてテーマを刷新。「バースデーケーキ」で、子どもたちのさらなる創造力に期待する。

　応募は特設ウェブサイトや郵送でも受け付けているが、できれば直接、店に持って行くのがオススメ。店頭応募特典としてジャンボシュークリームを１個プレゼントしてくれる。

　結果発表は１２月。賞品は「イラストを本物にした“世界に一つしかない”夢のバースデーケーキ」と、グランプリには副賞として焼き菓子ギフト１万円相当、準グランプリには同５０００円相当ももらえる。受賞の感動とともに味わいも世界に一つに違いない。　（村手久枝）

◇応募は１人１点のみ。応募用紙は店頭でもらえるほか、特設ウェブサイトからダウンロードもできる。問い合わせはメールで。gcc-contest@prk.co.jp（応募事務局）