福岡市の商業施設で女性が殺害された事件で、警察が、現場から2本の包丁を押収していたことが新たにわかった。
逮捕された少年が、商業施設内で盗んだとみて、警察が調べている。
8月28日、福岡市中央区の商業施設で、客として訪れていた吉松弥里さん(21)が、左胸や首などを包丁で複数カ所刺されて死亡し、近くで包丁を持っていた自称・15歳の少年が、銃刀法違反の現行犯で逮捕された。
捜査関係者によると、少年は包丁で刺したことを認める供述をしていて、少年が持っていた包丁のほかに、吉松さんが殺害されたトイレの中からも、別の包丁が見つかっていたことが新たにわかった。
包丁はそれぞれ真新しいものだったことなどから、捜査本部は、少年が商業施設内で盗んだ疑いがあるとみている。
2人に面識はなかったが、吉松さんが殺害された1階の女子トイレの奥まで、少年のものとみられる足跡が残っていたことから、捜査本部は、少年が吉松さんを執拗(しつよう)に追い回したとみて調べている。
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August 31, 2020 at 10:23AM
https://www.fnn.jp/articles/-/79524
15歳少年 包丁2本を店で盗んだか 福岡女性刺殺 - FNNプライムオンライン
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