衆議院選挙の期日前投票で、新型コロナウイルスの感染対策を取りながら投票率を上げようと、愛知県豊橋市はセンサーを使って投票所の混雑度合いを判別し、ほぼリアルタイムでホームページに表示する取り組みをしています。
この取り組みは、豊橋市が、センサーを研究開発する神戸市の会社と連携した実証実験として、今月２０日から３０日までの衆議院選挙の期日前投票で行っています。
市役所に設けられた期日前投票所と駐車場のあわせて７か所に人や車の出入りを検知するセンサーを取り付け、その混雑度合いを１分ごとに市のホームページに掲載します。
ホームページには、受け付けを待っている人数や、待ち時間、それに駐車場の使用率がほぼリアルタイムで表示されます。
また、過去の投票状況から導き出した時間帯ごとの混雑予測も掲載していて、市は、混雑を避けて短時間で投票ができることをアピールすることで、感染を防ぎながら投票率の向上につなげたいとしています。
こうした取り組みは愛知県内では初めてで、豊橋市地域イノベーション推進室の小野健太郎室長補佐は「金曜や土曜は混雑が見込まれるので、来場する前に、ホームページでチェックしてすいたときに来てもらいたい」と話しています。
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October 28, 2021 at 07:47AM
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センサー使い期日前投票所の混雑をＨＰで発信｜NHK 東海のニュース - nhk.or.jp
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