2021/10/30 21:22
県建築士会(伊藤彰会長)は30日、歴史的建造物を保存・活用し、まちづくりに貢献する「ヘリテージマネージャー」の養成講習会を山形市の協同の杜JA研修所で開いた。6月から計13回にわたるカリキュラムの最終回で、受講者30人が「登録文化財の申請」をテーマにした研修の成果を発表した。
全国各地で育成が進むヘリテージマネージャーは、各建築士会などを窓口に、歴史文化遺産の調査や文化財の登録に関する提言などに携わる。本県では本年度に初めて養成講習会を実施し、大学や企業などの関係者を講師に演習を重ねてきた。
この日の最終講座では、30人が7班に分かれ県内全域をフィールドに取り組んだ演習の成果を披露。登録文化財に申請すると仮定しながら、それぞれ独自に焦点を当てた建築物の特徴などを書類にまとめて説明した。所有者の協力を得て村山市楯岡地区にある土蔵を取り上げた班は、明治以前の建築と想定される構造を詳細に紹介し、「羽州街道沿いの商家の街並みを今に残し、地域の歴史的景観に寄与する」などとした。
受講者は今後、希望によりヘリテージマネージャーに登録され活動する。
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October 30, 2021 at 07:22PM
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「登録文化財の申請」で成果発表 県建築士会の講習、30人が7班に分かれ - yamagata-np.jp
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