リモートワークの普及などで都市部から地方への移住者が増える中、住宅の新築やリフォームを手掛ける山口建築(長浜市高月町)は、空き家を購入、改修して移住者に販売する計画を進めている。購入前に田舎暮らしを体験できるよう、同市木之本町の川合集落では、空き家を民泊施設「鮎(あゆ)はうす」に改修中で、八月に開業する。 (川添智史)
過疎化の進行とともに、空き家は景観や環境の悪化を招くとして各地で問題化している。放置されて傷み、解体される家も多い。同社の山口淳代表(38)は「日本家屋は手入れさえすれば長く使えるのにもったいない。景観も寂しくなる」と今回の計画を思い立った。
移住増加で空き家は一定の需要があるとみられる。「空き家バンク」など売買や賃貸を仲介する仕組みもあるが、山口代表は「購入や改修の費用がわかりにくかったり、交渉に遠方から訪れる必要があったりと、ハードルは高い」と話す。
そこで同社では金額を事前に示し、買い手の不安を和らげる手法を採用。同社で空き家を買い取る必要があるが、修繕を施して価格を明確化すれば買い手がつくと見込む。米原市で一軒目を準備中だ。
こうした物件は「近江MACHIYA...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
"建築" - Google ニュース
July 01, 2021 at 03:00AM
https://ift.tt/2UPMCod
<しが経済> 空き家を改修民泊施設に 長浜・山口建築 - 中日新聞
"建築" - Google ニュース
https://ift.tt/2ZpUL0T
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
https://ift.tt/2xBHb0S
Bagikan Berita Ini
0 Response to "<しが経済> 空き家を改修民泊施設に 長浜・山口建築 - 中日新聞"
コメントを投稿